ACL_CALC_MASK(3) | FreeBSD Library Functions Manual | ACL_CALC_MASK(3) |
名称
acl_calc_mask — ACL マスクパーミッションを計算して設定するライブラリ
Standard C Library (libc, -lc)解説
acl_calc_mask() 関数は、 acl_p によって参照される ACL の ACL_MASK ACL エントリに関連するパーミッションを計算して設定する POSIX.1e 呼び出しです。新しいパーミッションの値は、 acl_p によって参照される ACL に含まれたファイルグループクラスでプロセスに一致する、 ACL_GROUP, ACL_GROUP_OBJ, ACL_USER タグタイプによって与えられたパーミッションの共用体です。
acl_p によって参照される ACL が既に ACL_MASK エントリを含んでいる場合、そのパーミッションは上書きされます。 ACL_MASK エントリを含んでいない場合、それは追加されます。
戻り値
The acl_calc_mask() function returns the value 0 if successful; otherwise the value -1 is returned and the global variable errno is set to indicate the error.エラー
acl_calc_mask() 関数は、次の場合に失敗します:- [ EINVAL]
- 引数 acl_p は、有効な ACL へのポインタを指していません。
規格
POSIX.1e は、IEEE の POSIX.1e の草案の 17 に記述されています。歴史
POSIX.1e のサポートは、 FreeBSD 4.0 で導入されました。 acl_calc_mask() 関数は、 FreeBSD 5.0 で追加されました。作者
acl_calc_mask() 関数は、 <jedgar@fxp.org>によって書かれました。March 10, 2001 | FreeBSD |