ZMORE(1) | FreeBSD General Commands Manual | ZMORE(1) |
名称
zmore — 圧縮されたファイルを見る書式
zmore | [ flags][ file ...] |
解説
zmore は、Lempel-Ziv 符号化で圧縮されたファイルを見ることができるフィルタです。一般的に、そのようなファイルには、“Z”または“gz”拡張子があります ( compress(1) と gzip(1) の両方の形式がサポートされます)。指定されるすべての flags (フラグ) は、ユーザの好みの PAGER (デフォルトは /usr/bin/more) に渡されます。複数のファイルが指定されるとき、 zmore は、それぞれのファイルの終りで停止し、ユーザに次のプロンプトをを提示します:
prev_file (END) - Next: next_file
ここで、 prev_file は、今しがた表示されたファイルで、 next_file は、表示される次のファイルです。プロンプトで、次のキーが認識されます:
- e または q
- zmore を終了する。
- s
- 次のファイルをスキップします (または、次のファイルが最後であるなら、終了します)。
ファイルが指定されないなら、 zmore は、標準入力から読み込みます。このモードでは、 zmore は、決定する接尾辞 (サフィックス) がないので、 gzip(1) スタイルの圧縮を仮定します。
環境変数
- PAGER
- ファイルを表示するために使用するプログラム。設定されなければ、 /usr/bin/more が使用されます。
February 6, 2011 | FreeBSD |