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MKFIFO(1)
MKFIFO(1) FreeBSD General Commands Manual MKFIFO(1)

名称

mkfifoFIFO を作成する

書式

mkfifo [ -m mode] fifo_name ...

解説

mkfifo ユーティリティは、指定された順序で、要求された FIFO を作成します。

オプションは、次の通りです:

-m
呼び出しているプロセスの umask(2) を無視して、作成される FIFO のファイルのパーミッションのビットを指定されたモードに設定します。 mode 引数は、 chmod(1) コマンドに指定することができるあらゆる形式をとります。シンボリックモードが指定されるなら、op シンボル‘ +’ (プラス) と‘ -’ (ハイフン) は、(すべてに対して読み込み書き込みパーミッションがある) “ a=rw”と想定される初期モードに関連していると解釈されます。

-m オプションが指定されないなら、FIFO は、呼び出しているプロセスの umask(2) によって修正されたモード 0666 で作成されます。 mkfifo ユーティリティは、親ディレクトリに書き込みパーミッションを要求します。

終了ステータス

The mkfifo utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.

規格

mkfifo ユーティリティは、 IEEE Std 1003.2 (“POSIX.2”) に準拠するはずです。

歴史

mkfifo は、 4.4BSD で登場しました。
January 5, 1994 FreeBSD