EN JA
LESSECHO(1)
LESSECHO(1) FreeBSD General Commands Manual LESSECHO(1)

名称

lessecho -メタ文字を拡張する

書式

lessecho [-ox] [-cx] [-pn] [-dn] [-mx] [-nn] [-ex] [-a] file ...

解説

lessecho は、その引数を単に標準出力にエコーするプログラムです。しかし、出力のあらゆるメタ文字は、デフォルトでバックスラッシュの "エスケープ"文字によって先導されます。

オプション

オプションの概要は、次の通りです。
-ex
メタ文字のためのエスケープ文字となるバックスラッシュではなく、"x"を指定します。 x が "-"であるなら、エスケープ文字は、使用されず、メタ文字を含んでいる引数は、代わりに引用符で囲まれます。
-ox
-e- オプションが指定されるなら、使用される開き引用符文字となる二重引用符でなく、"x"を指定します。
-cx
"x"を閉じ引用符文字になるように指定します。
-pn
"n"を整数として、開き引用符文字になるように指定します。
-dn
"n"を整数として、閉じ引用符文字になるように指定します。
-mx
"x"をメタ文字になるように指定します。デフォルトで、文字は、メタ文字と見なされません。
-nn
"n"を整数として、メタ文字になるように指定します。
-fn
"n"を整数として、メタ文字のためのエスケープ文字になるように指定します。
-a
すべての引数がクォート (引用) されるように指定します。デフォルトは、メタ文字をを含んでいる引数だけがクォートされます。

関連項目

less(1)

作者

このマニュアルページは、Debian GNU/Linux システム (しかし、他でも使用されるかもしれない) のために Thomas Schoepf <schoepf@debian.org>によって書かれました。

バグレポートまたはコメントは、bug-less@gnu.org に送ってください。

Version 458: 04 Apr 2013