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HEAD(1)
HEAD(1) FreeBSD General Commands Manual HEAD(1)

名称

headファイルの最初の (複数の) 行を表示する

書式

head [ -n count | -c bytes][ file ...]

解説

このフィルタは、指定されたそれぞれのファイル、またはファイルが指定されないなら、標準入力の最初の count 行または bytes (バイト) を表示します。 count が省略されるなら、デフォルトは、10 です。

複数のファイルが指定されるなら、それぞれのファイルは、文字列“==> XXX <==”から成るヘッダで先行されます、ここで、“XXX”は、ファイルの名前です。

終了ステータス

The head utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.

使用例

ファイル foo の最初の 500 行を表示するためには、次の通りです:

$ head -n 500 foo

次の方法で tail(1) と連動して head を使用することができます、例えば、ファイル foo から行 500 のみを表示します:

$ head -n 500 foo | tail -n 1

関連項目

tail(1)

歴史

head コマンドは、PWB UNIX で登場しました。
March 16, 2013 FreeBSD