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GZEXE(1)
GZEXE(1) FreeBSD General Commands Manual GZEXE(1)

名称

gzexe自動的に圧縮復元される実行形式を作成する

書式

gzexe [ -d] file ...

解説

gzexe ユーティリティは、実行するとき、オンザフライ (その場) で圧縮復元される実行形式を生成し、実行形式を圧縮するために gzip(1) を使用します。これは、実行時に遅くなるということを犠牲にして、ディスク空間を節約します。元の実行形式は、‘~’接尾辞 (サフィックス) を追加して同じ名前のファイルにそれぞれのファイルをコピーすることによって格納されます。圧縮された実行形式が期待されるように動作することを確かめた後に、バックアップファイルを削除することができます。

オプションは、次の通りです:

-d
以前に gzexe によって圧縮された実行形式を復元します。

gzexe プログラムは、通常でないか、または実行形式でないファイル、 setuid か setgid ビットが設定されているファイル、既に gzexe を使用して、圧縮されたファイル、または次のオンザフライ (その場) で圧縮復元を実行するために必要なプログラムを圧縮することを拒絶します: sh(1), mktemp(1), rm(1), echo(1), tail(1), gzip(1)chmod(1) です。

関連項目

gzip(1)

警告

gzexe ユーティリティは、生成された圧縮されている実行形式でそれらを上書きすることによってファイルを置き換えます。これを行うことができるために、オリジナルのファイルは、書き込み可能であることが必要です。
January 26, 2007 FreeBSD