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CPASSWD(1)
CPASSWD(1) FreeBSD General Commands Manual CPASSWD(1)

名称

cpasswdcsup 認証のためのスクランブルパスワード

書式

cpasswd clientName serverName

解説

cpasswd ユーティリティは、 CVSup サーバの認証データベースのためにスクランブルされたパスワードを作成します。それは、クライアント名とサーバ名で呼び出されます。 ClientName は、クライアントがサーバへのアクセスを得るために使用する名前です。慣例により、E メールアドレスは、すべてのクライアント名のために使用されます、例えば、‘ BillyJoe@FreeBSD.org’。クライアント名は、大文字と小文字を区別しません。

ServerName は、クライアントがアクセスしたい CVSup サーバの名前です。慣例により、それは、サーバの標準的な完全な形でのドメイン名です、例えば、‘ CVSup.FreeBSD.ORG’。これは、その名前のサーバの自己の名前と一致しなければなりません。名前は、大文字と小文字を区別しません。

与えられたサーバのための認証をセットアップするために、次のステップを実行しなければなりません:

  1. サーバの管理者またはある他のソースから、公式の serverName を取得します。
  2. 適切な clientName を選択します。それは、必要なら、サーバの管理者がユーザに連絡することを簡単にするために、有効な E メールアドレスの形式であるべきです。
  3. 任意の秘密の password を選択します。
  4. cpasswd を実行し、プロンプトが表示されるとき、 password をタイプします。ユーティリティは、サーバの管理者に送信するために行を印刷して、利用者の $HOME/.csup/auth ファイルを変更する方法を指示します。利用者は、行をサーバの管理者に送信するために安全なチャネルを使用するべきです。

$HOME/.csup/auth がパスワードを含んでいるので、利用者は、自分自身を除いて、誰でも読み込み可能にならないようにするべきです。

関連ファイル

$ HOME /.csup/auth
認証パスワードファイル。

関連項目

csup(1), cvsup(1), cvsupd(8)

http://www.cvsup.org/

作者

Petar Zhivkov Petrov <pesho.petrov@gmail.com>は、 cpasswd の作者で、 cvpasswd の書き直しです。 John Polstra <jdp@polstra.com>が、 CVSup の作者です。

法的義務

CVSup は、John D. Polstra の登録商標です。
June 27, 2007 FreeBSD