COLRM(1) |
FreeBSD General Commands Manual |
COLRM(1) |
名称
colrm —
ファイルからカラムを削除する
解説
colrm ユーティリティは、ファイルの行から選択されたカラムを削除します。 1 つのカラムは、1 行の単一文字として定義されます。入力は、標準入力から読み込まれます。出力は、標準出力に書き込まれます。
start カラムだけが指定されるなら、 start カラム未満のカラムが書き込まれます。 start と stop カラムが指定されるなら、カラムは、 start カラム未満または stop カラムより大きいカラムが書き込まれます。カラムの番号付けは、0 でなく 1 で始まります。
タブ文字は、カラムのカウントを 8 の次の倍数に増加します。バックスペース文字は、カラムのカウントを 1 つ減少します。
環境変数
LANG,
LC_ALL と
LC_CTYPE 環境変数は、
environ(7) で記述されているように
colrm の実行に影響します。
終了ステータス
The
colrm utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.
歴史
colrm コマンドは、
3.0BSD で登場しました。