「ぞくスウィスにっき」はっくつのしまつ ふ「スウィスにっき」のゆらい
「続スウィス日記」発掘の始末 附「スウィス日記」の由来

冒頭文

故辻村伊助の「スウィス日記」と「続スウィス日記」とを、一冊に合刊して、世に出すことになった。「スウィス日記」の方は、日本山岳会設立以来、第十周年に、雑誌『山岳』の記念号を出したとき(大正四年九月、第十年第一号)から掲載し始め、通計四号分に亙(わた)って分載されたのを、単行本に纏めて、大正十一年に、紅玉堂書店(横山光太郎氏)から出版したのであったが、此(この)本は、ジュネーヴ湖から、シャモニイ、ロー

文字遣い

新字新仮名

初出

「スウィス日記」梓書房、1930(昭和5)年

底本

  • スウィス日記
  • 平凡社ライブラリー、平凡社
  • 1998(平成10)年2月15日