きららしゅう
雲母集

冒頭文

きらら。  雲母。うんも。玉(タマ)のたぐひにて、五色(ゴシキ)のひかりあり。深山(オクヤマ)の石(イシ)の間(アヒダ)にいでくるものにて、紙(カミ)をかさねたるごとくかさなりあひて、剥(ハ)げば、よくはがれて、うすく、紙(カミ)のやうになれども、火(ヒ)にいれてもやけず。水(ミヅ)にいれてもぬるゝことなし。和名(雲母和名、岐良々 ) 『日本大辞林』

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 白秋全集 7
  • 岩波書店
  • 1985(昭和60)年3月5日