ひので
日の出

冒頭文

某(なにがし)法學士(はふがくし)洋行(やうかう)の送別會(そうべつくわい)が芝山内(しばさんない)の紅葉館(こうえふくわん)に開(ひら)かれ、會(くわい)の散(さん)じたのは夜(よ)の八時(じ)頃(ごろ)でもあらうか。其崩(そのくづれ)が七八名(めい)、京橋區(きやうばしく)彌左衞門町(やざゑもんちやう)の同好倶樂部(どうかうくらぶ)に落合(おちあ)つたことがある。 小介川文學士(こすけがは

文字遣い

旧字旧仮名

初出

「教育界 第二卷第三號」金港堂、1903(明治36)年1月1日

底本

  • 定本 國木田獨歩全集 第三卷
  • 学習研究社
  • 1964(昭和39)年10月30日