まぶたのはは
瞼の母

冒頭文

序幕第一場 金町(かなまち)瓦焼の家(春)    第二場 夏の夜の街(引返)    第三場 冬の夜の街 大詰第一場 柳橋水熊横丁    第二場 おはまの居間    第三場 荒川堤(引返) 番場(ばんば)の忠太郎  夜鷹おとら  洗い方藤八 水熊のおはま  素盲(すめくら)の金五郎  煮方子之吉(ねのきち) その娘お登世  鳥羽田(とばた)要助  出前持孫助 金町の半次郎 

文字遣い

新字新仮名

初出

「騒人」1930(昭和5)年3、4月号

底本

  • 長谷川伸傑作選 瞼の母
  • 国書刊行会
  • 2008(平成20)年5月15日