しんせいきへのばんそう
新世紀への伴奏

冒頭文

(1) 行け! 私達自然の教徒よ高く高く燃え燃ゆる自然の精霊の上へ人間の生命の魂を燃え((ママ))べくして燃えざりし炬火(きょか)を天日の情熱に投げこんで紅蓮(ぐれん)の焔を眺めつつ歌え、歌え、輝かせよ (大地よ、ゆるぐべきものよ古哲の教授よ  何と皮相なよろこびなる 草ものびる、私も育つ ああ、生長への伴奏よ 葬送への奏楽ぞ) (2) 行け! 私達一切への戦士よ異国のはるかにへだてし虹霓(こう

文字遣い

新字新仮名

初出

「旭川新聞」1924(大正13)年8月4日

底本

  • 今野大力作品集
  • 新日本出版社
  • 1995(平成7)年6月30日