きみのねがい
君のねがひ

冒頭文

君のねがひ望みたまふもの、もし道にかなひて尊きことならば、または、くちに正しからぬ言葉をたくみたまはずとならば、いかでか羞(はぢ)は君の眼を蓋(おほ)ふべき、あからさまにいひいでたまふべきに。

文字遣い

旧字旧仮名

初出

「文学界 四八」1896(明治29)年2月

底本

  • 上田敏全訳詩集
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 1962(昭和37)年12月16日