カンタタ
カンタタ

冒頭文

LÆTA………悦子 FAUSTA………幸子 BEATA………福子 悦。今、春と夏とのさかひ、このひと時…… 幸。今宵(こよひ)と明日(あす)とのさかひめに、ひとつ介(はさ)まるこの時よ…… 福。眠れ、眠入(ねい)らで、日のまたも生(うま)るる前に…… 悦。夜(よる)無き夜(よる)に…… 幸。影みせぬ百鳥(もゝとり)の羽掻(はねがき)絶間(たえま)なく、明(あ)けぬればその歌をきか

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 上田敏全訳詩集
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 1962(昭和37)年12月16日