じんせい
人生

冒頭文

映画について むつかしいもの。この上もなくむつかしいもの。映画。こんなにむつかしいとは知らなんだ。知らなんだ。 金について あればあるほどいい。又、なければそれでもいい。 女について 女のために死ぬ人もいる。そして、僕などその人によくやったと言いたいらしい。 酒について 四次元の空間を創造することができるのみもの。 戦争について 僕だって、戦争

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 竹内浩三全作品集 日本が見えない 全1巻
  • 藤原書店
  • 2001(平成13)年11月30日