われわれはろうごくでなにをなすべきか
我々は牢獄で何をなすべきか

冒頭文

現在ほど、国家機構に直面する牢獄におけるわれ〳〵の態度の乱れ勝ちな、しかも現在ほど、その統一を必要とする時代はない。 われ〳〵はこれについて、苦惨な体験にもとづき、左の如きものを基本的態度と考える。 1、われ〳〵はいかなる場合にも、断乎としてわれ〳〵の利害を主張し、断じて転向、裏切り、消極的、個人的行動をとってはならぬ。たヾ一人の最も部署に及ぼす影響も、主観的情勢の極めて立ち遅

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 槇村浩全集
  • 平凡堂書店
  • 1984(昭和59)年1月20日