たんさく
短索

冒頭文

生を享けた喜びを感じなければならない。 健全な兩親を持つ幸福を知らなければならない。 教育を與へられる幸ひを思はねばならない。 そして最もよく自己を活かす道を選び、それに邁進しなくてはならぬ。 自己の成長が社會に直接に意義あるやうにしなければならない。 人格の定義を明瞭に知らねばならない。 道徳は社會思潮の變遷と共に變化するものである。 功利的な立場に自己を置くことの如何に卑劣なるか

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 日光浴室 櫻間中庸遺稿集
  • ボン書店
  • 1936(昭和11)年7月28日