〔きんぎょはあおぞらをたべてふくらみ〕
〔金魚は青空を食べてふくらみ〕

冒頭文

金魚は青空を食べてふくらみ 鉢の中で動かなくなる 鳩だか 鉢のガラスにうすい影を走らせる 來たのは花辨(はなびら)か 白い雲の斷片(かけら)

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 日光浴室 櫻間中庸遺稿集
  • ボン書店
  • 1936(昭和11)年7月28日