しゅんじつ
春日

冒頭文

戀魚の身こそ哀しけれ、 いちにちいよすにもたれつつ、 ひくくかなづるまんどりん、 夕ぐれどきにかみいづる、 柴草の根はうす甘く、 せんなや出窓の菫さへ、 光り光りてたへがたし。

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 萩原朔太郎全集 第三卷
  • 筑摩書房
  • 1977(昭和52)年5月30日