あらしのまえのきととりのかいわ
あらしの前の木と鳥の会話

冒頭文

一 ある山(やま)のふもとに、大(おお)きな林(はやし)がありました。その林(はやし)の中(なか)には、いろいろな木(き)がたくさんしげっていましたが、一番(ばん)の王(おう)さまとも見(み)られたのは、古(ふる)くからある大(おお)きなひのきの木(き)でありました。 また、この林(はやし)の中(なか)には、たくさんな鳥(とり)がすんでいました。しかし、なんといっても、その中(

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 定本小川未明童話全集 4
  • 講談社
  • 1977(昭和52)年2月10日