ふるかわロッパしょうわにっき 06 しょうわじゅうごねん
古川ロッパ昭和日記 06 昭和十五年

冒頭文

世の中が中々むづかしいのは、 悧巧者が居過ぎるからなら有がたいが、 実は馬鹿が多く居過ぎるためだからやりきれない。 八月二十日ふと思ふ。 昭和十五年一月 一月一日(月曜) 有楽座初日。 明治神宮から靖国神社へ廻り、参詣する。帰宅したのが午前二時、眼がさめたのは九時半。紋附を着、屠蘇・雑煮。清も元気。それから雑司ヶ谷の墓参、祖母上のと

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 古川ロッパ昭和日記〈戦前篇〉 新装版
  • 晶文社
  • 2007(平成19)年2月10日