ぶっきょうじんせいとくほん
仏教人生読本

冒頭文

この書を世に贈るについての言葉 二十年近くも、私が心に感じ身に行って来た経験をふりかえり、また、批判してみたことを偽りなく書き集めたのが、この書物となりました。私という一人の人間が、真に感じたり想ったりしたことは、同じ人間である世のみな様に語って真実同感して頂けることと信じます。また私の信仰する仏教は、飽くまでも人間に対して親切で怜悧(れいり)でありますから、仏教の信仰を通して語る私の言

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 仏教人生読本
  • 中公文庫、中央公論新社
  • 2001(平成13)年7月25日