あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ) 02 あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ) |
| 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) |
冒頭文
一 さて今日(こんにち)から寛保(かんぽう)年間にございました金森家(かなもりけ)の仇討(あだうち)のお話で、ちとお話にしては堅くるしゅうございますから、近い頃ありましたお話の人情をとりあわせ、世話と時代を一つにして永らくお聞きに入れましたお馴染(なじみ)のお話でございますが、ちと昔の模様でございまして、草双紙(くさぞうし)じみた処(ところ)もございます。粟田口國綱(あわだぐちくにつな)と云う名
文字遣い
新字新仮名
初出
底本
- 圓朝全集 巻の三
- 近代文芸資料複刻叢書、世界文庫
- 1963(昭和38)年8月10日