わかさん
和歌三

冒頭文

秋の暮れ 嵐山夕べ淋しく鳴る鐘に    こぼれそめてし木々の紅葉   桂小五郎揮亳を需めける時示すとて ゆく春も心やすげに見ゆるかな    花なき里の夕暮の空   ○ こゝろからのどけくもあるか野辺ハ猶    雪げながらの春風ぞ吹   ○ 丸くとも一かどあれや人心    あまりまろきはころびやすきぞ   奈良(ママ)崎将作に逢ひし夢見て 面影の見えつる君が言の葉を   

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日