しんきちとおかあさん
真吉とお母さん

冒頭文

真吉(しんきち)は、よくお母(かあ)さんのいいつけを守(まも)りました。お母(かあ)さんは、かわいい真吉(しんきち)を、はやくりっぱな人間(にんげん)にしたいと思(おも)っていました。そして、平常(いつも)、真吉(しんきち)に向(む)かって、 「人(ひと)は、なによりも正直(しょうじき)でなければなりません。また、よわいものを、いじめてはいけません。正(ただ)しいと思(おも)ったら、相手(あ

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 定本小川未明童話全集 10
  • 講談社
  • 1977(昭和52)年8月10日