おじいさんがすてたら
おじいさんが捨てたら

冒頭文

ある日(ひ)、おじいさんはいつものように、小(ちい)さな手車(てぐるま)を引(ひ)きながら、その上(うえ)に、くずかごをのせて、裏道(うらみち)を歩(ある)いていました。すると、一軒(けん)の家(いえ)から、呼(よ)んだのであります。 いってみると、家(いえ)の中(なか)のうす暗(ぐら)い、喫茶店(きっさてん)でありました。こわれた道具(どうぐ)や、不用(ふよう)のがらくたを買(か)って

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 定本小川未明童話全集 10
  • 講談社
  • 1977(昭和52)年8月10日