てがみ 114 けいおうさんねんじゅうがつじゅうはちにち もちづきせいへいあて
手紙 114 慶応三年十月十八日 望月清平あて

冒頭文

拝啓 然ニ小弟宿の事、色〻たずね候得ども何分無(レ)之候所、昨夜藩邸((薩摩))吉井幸輔より、こと伝((づたへ))在伝(レ)之候ニ、未((いまだ))屋鋪((土佐屋敷))ニ入事あたハざるよし。四條ポント町((四条河原町二筋束近江屋))位ニ居てハ、用心あしく候。其故ハ此三十日計((ばかり))後((あ))ト、幕吏ら龍馬の京ニ入りしと謬伝((びゆうでん))して、邸江((土佐藩邸へ))もたずね来りし。され

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日