てがみ 113 けいおうさんねんじゅうがつちゅうじゅん ごとうしょうじろうあて
手紙 113 慶応三年十月中旬 後藤象二郎あて

冒頭文

唯今田生に聞候得バ、小松者((は))おふかた蒸気船より帰るろふとの事なり。思ふニ中島作太郎も急ニ、長崎へつかハし度。紀州の事をまつろふ。陸からなれバ、拾五金もやらねばならず。小弟者((は))御国ニて五十金、官よりもらいしなり。夫お廿金人につかハし自ら拾金計((ばかり))つ ((か))い申、自分廿拾((ママ))金計持居申候。中島作につかハさんと思ふニよしなし。 (東京 静嘉堂文庫) 夫ニ

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日