てがみ 108 けいおうさんねんくがつにじゅうよんにち わたなべやくまあて
手紙 108 慶応三年九月二十四日 渡辺弥久馬あて

冒頭文

渡辺先生   左右 一筆啓上仕候。 然ニ此度云々の念在(レ)之、手銃一千挺芸州蒸汽船に積込候て、浦戸に相廻申候。参((まいり))がけ下ノ関に立より申候所、京師の急報在参(レ)之候所、中々さしせまり候勢、一変動在参(レ)之候も、今月末より来月初のよふ相聞へ申候。二十六日頃は薩州の兵は二大隊上京、其節長州人数も上坂是も三大隊斗かとも被存候。 との約定相成申候。小弟下ノ関居の日、薩大久保一蔵長((長

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日