てがみ 107 けいおうさんねんくがつはつか きどたかよしあて
手紙 107 慶応三年九月二十日 木戸孝允あて

冒頭文

一筆啓上仕候。 然ニ先日の御書中大芝居の一件、兼而((かねて))存居候所とや、実におもしろく能((よく))相わかり申候間、弥((いよいよ))憤発可弥(レ)仕奉弥(レ)存候。 其後於弥(二)長崎弥(一)も、上国の事種々心にかゝり候内、少〻存付候旨も在弥(レ)之候より、私し一身の存付ニ而手銃一千廷((ママ))買求、芸州蒸気船をかり入、本国((土佐))ニつみ廻さんと今日下の関まで参候所、不本国(レ)

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日