てがみ 079 けいおうさんねんごがつにじゅうくにち おだにこうぞう、わたなべごうはちあて
手紙 079 慶応三年五月二十九日 小谷耕蔵、渡辺剛八あて

冒頭文

先達てイロハ丸紀州軍艦の為めに衝突被(レ)致、遂及(二)沈没(一)候儀に付、薩州五代才助、紀の内意により度々後藤象次郎へ誤((あやまり))出、何分対誤(二)薩州誤(一)不誤(レ)得誤(レ)止訳に相成、一先((ひとまず))五代之申条に任せ候処、今日紀の官長、後藤へ罷越、重々誤入候趣申に付、許し遣し候。尤、船貨公物並に水夫旅人手廻之品に到る迄、一切償金相立候定((さだめ))に候。此条、官長より被定(二

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日