てがみ 070 けいおうさんねんごがつちゅうじゅん てらだやいすけあて
手紙 070 慶応三年五月中旬 寺田屋伊助あて

冒頭文

拝啓。 益御安泰奉(二)大賀(一)候。然ニ私儀此頃老主人((山内容堂))よりよび帰しニ相成候て、国許ヘハ不老主人(レ)帰、其まゝ長崎ニ於て、兼而召つれ候人数を御あづ((預))け被あづ(レ)申ことにて、私おして海援隊長(カイエンタイチヨウ)と申付、則長崎ニて一局(がくもんじよナリ)を開キ諸生のセ話致し申候。此頃主人の用物を大坂ニ送り候道にて、備後箱の岬のおきニて紀州明光丸と申船(蒸気船也)が、私の

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日