てがみ 068 けいおうさんねんごがつようか みよししんぞうあて
手紙 068 慶応三年五月八日 三吉慎蔵あて

冒頭文

此度出崎仕候上ハ、御存 ((知))の事件ニ候間、万一の御報知仕候時ハ、愚妻儀本国ニ送り返し可 (レ)申、然レバ国本より家僕及老婆壱人、御家まで参上仕候。其間愚妻おして尊家に御養置可 (レ)被 (レ)遣候よふ、万〻御頼申上候。拝稽首。 五月八日 龍馬 慎蔵様 左右 三吉慎蔵様 坂本龍馬 御直披 五月八日出帆時ニ認而家ニ止ム。 卯 (朱印)

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日