てがみ 061 けいおうさんねんしがつなのか さかもとおとめあて
手紙 061 慶応三年四月七日 坂本乙女あて

冒頭文

私しが土佐に帰りたりときくと、幕吏(ゑどやく)が大恐(おそ)れぞ、はやきおもみ申候。四方の浪人らがたずねてきて、どふもおかしい。近日京ニ後藤庄次郎どのおらんと思ひ候。其時ハ伏見の寺田やでやどかり、伏見奉行をおそれさしてやろふとぞんじおり候。 何かさしあげ度候得ども、鳥渡((ちよつと))これなく白がね((金巾))き((ママ))ひとき((一匹))さしあげ候。 御めしものニ被ひとき(レ)成候得バ、あ

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日