てがみ 059 けいおうさんねんさんがつにじゅうよっか さかもとはるいあて
手紙 059 慶応三年三月二十四日 坂本春猪あて

冒頭文

猶南町むば((乳母))にもよろしく御伝へ御たのみ申あげ候。 御文難むば(レ)有、然ニ御ちうもん((注文))の銀の板うちのかんざし((簪))と云ものに、京打、江戸打と云あり、板打中にも色々の通り在かんざし(レ)之、画図でも御こしなれバ、わかり可かんざし(レ)申候。然りといへども後便ニ一つさし出し可かんざし(レ)申と存じ候。御まち、かしこ。 三月廿四日 龍 呈 ふぐの春猪様

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日