いぬはくさりにつなぐべからず |
| 犬は鎖に繋ぐべからず |
冒頭文
人物 今里念吉同 二見同 甲吉黒林家の女中ため酒屋の御用聞大串葉絵片倉州蔵の妻まつの女の子百瀬鬼骨郵便配達男の子歩兵大尉島貫片倉州蔵平大野球部選手越水同 クマソ同 ヤモリ近所の人櫛谷同 尾畑同 黒林同 両角同 岩城同 藤巻隠居多胡鵺人近所の人A同 B同 C 時 現代所 東京の郊外——最近水田を埋立てた第七流住宅地。 第一場 今里念吉の住居。正面に磨硝子戸入りの玄関。右手に杉丸太の門柱。玄
文字遣い
新字旧仮名
初出
「中央公論 第四十五年第六号」1930(昭和5)年6月1日
底本
- 岸田國士全集4
- 岩波書店
- 1990(平成2)年9月10日