おかあさんはぼくたちのたいよう |
| お母さんは僕達の太陽 |
冒頭文
子供は、自分のお母さんを絶対のものとして、信じています。そのお母さんに対して、註文を持つというようなことがあれば、それは、余程大きくなってからのことでありましょう。たとえば、お母さんに頼んだことを、きちんとしてもらいたいとか、また、他の教養あるお母さんのように、話が分ってほしいとか、もっと様子を綺麗にしてもらいたいとか、言葉使いなど上品にしてもらいたいとか、恐らく、この種のものでしたら、多々あるこ
文字遣い
新字新仮名
初出
底本
- 芸術は生動す
- 国文社
- 1982(昭和57)年3月30日