てがみ 058 けいおうさんねんさんがつはつか みよししんぞうあて
手紙 058 慶応三年三月二十日 三吉慎蔵あて

冒頭文

珍事御見ニ入候時、御耳入候。龍今日出ましたる故ハ、一昨日薩州村田新八山口の方へ、御使者ニ参りたる事件云々。 又今日石川清之助((中岡慎太郎))が薩州より、 条公((三条実美))までの使ニ参り、夫より急〻上京する也。 吉之助((西郷隆盛))翁ハ、先日土佐ニ行、老侯((山内容堂))ニ謁(エツ)し候所、実ニ同論ニて土老侯も三月十五日までに大坂まで被謁(レ)出候よし、薩侯にも急〻大坂まで

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日