てがみ 057 けいおうさんねんさんがつむいか いんどうはじめあて
手紙 057 慶応三年三月六日 印藤肇あて

冒頭文

追白、先日より病気ニて引籠居候まゝ書付として呈しぬ。 下の件ハ長〻の御ものがたり申上候得バ、通常の手紙ニしてハ何分別((わか))りがたく候間、不文ニハ一ツ書の方がよろしかるべしとて申上たれバ、元より不敬の義御見ゆるしたまえ。 第一段 一、先日中三丈夫((ママ))関の方へ御帰りの時分なりと思ふが、内同薩の者より極竊((ひそか))ニ承りたるにハ隊の者大夫の身上を大ニ論じ勢((

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日