てがみ 056 けいおうさんねんにがつにじゅうににち みよししんぞうあて |
| 手紙 056 慶応三年二月二十二日 三吉慎蔵あて |
冒頭文
近時新聞 ○薩州大山格之助廿日関ニ来ル。則面会。此人築((ママ))前ニ渡リ本国ニ帰ル。其筑前ニ渡る故ハ此度、朝廷より三条卿を初メ五卿を御帰京の事被築(二)仰出築(一)候よし、此儀ニ依而の事なり。○先日井上聞((馨))太が京師より下りし時の船ニて、西郷吉((吉之助))ハ帰国致セし。此故ハ薩侯御上京の儀を以て下りし。○此頃幕ニも大ニおれ合、薩州にこび候事甚しく、然レども将軍ハよ程の憤発にて、平常に異り
文字遣い
新字旧仮名
初出
底本
- 龍馬の手紙、宮地佐一郎
- 講談社学術文庫、講談社
- 2003(平成15)年12月10日