みけの ごうがいやさん
みけの ごうがいやさん

冒頭文

あかとらが、みけに であって、「その くびに つけた、ぴかぴかする ものは なんですか。」と ききました。「うちの ぼっちゃんが、つけて くれた すずです。」と、みけが こたえました。「どれ、あるいて ごらんなさい。」みけが あるくと、カラカラ カラと すずが なりました。「あっはは、ごうがいやさんみたいだ。」と、あかとらが わらいました。みけは はずかしく なりました。「なんで こんな ものを、

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 定本小川未明童話全集 16
  • 講談社
  • 1978(昭和53)年2月10日