しゃしんやさん
しゃしんやさん

冒頭文

あつい 日(ひ)でした。正(しょう)ちゃんは あおぎりの 木(き)の 下(した)で、すべりだいに のって あそんで いました。そこへ、かみの ながい しゃしんやさんが はいって きて、「ひとつ うつさせて くださいませんか。」と たのみました。この しゃしんやさんは きかいを さげて、ごようを ききに あるくのです。「子(こ)どもを とって もらいましょうか。」と、おかあさんは おっしゃいました。

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 定本小川未明童話全集 16
  • 講談社
  • 1978(昭和53)年2月10日