おっぱい
おっぱい

冒頭文

赤(あか)ちゃんが、おかあさんの おっぱいを すぱすぱと のんで いました。そばで みて いた つね子(こ)ちゃんは、「おいしそうね。」と いいました。「おまえも こう して のんだのですよ。」と、おかあさんが おっしゃいました。つね子(こ)ちゃんは きゅうに おちちが こいしく なりました。「あたしにも のましてよ。」と、おかおを だすと、赤(あか)ちゃんが、「ううん。」と いって、おこりました

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 定本小川未明童話全集 16
  • 講談社
  • 1978(昭和53)年2月10日