てがみ 032 けいおうにねんしちがつよっか きどたかよしあて
手紙 032 慶応二年七月四日 木戸孝允あて

冒頭文

御別後お郡まで参り候所、下の関ハ又戦争と弟思ふに、どふぞ又やジ馬ハさしてく礼((れ))まいかと、早〻道お急ぎ度、御さしそへの人ニ相談仕候所、随分よろしかるべしとて夜おかけて道お急ぎ申、四日朝関ニ参申候、何レ近日拝顔の時ニ残し申候。 七月四日 龍 木圭先生 左右 猶此度の戦争ハおりから又英船が見物して、長崎の方へ参り候ハおもしろき事ニ候。 追白 先日御咄しの英仏の軍艦

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日