てがみ 030 けいおうにねんさんがつようか たかまつたろうあて |
| 手紙 030 慶応二年三月八日 高松太郎あて |
冒頭文
細左馬事、兼而海軍の志在、曽而馬関を龍と同伴ニて上京致候。在(レ)故て薩に下らんとす。今幸ニ太郎兄が帰長の事を聞ク。今なれバ彼ユニヲンに左馬をのせ候ても宜かるべく、左馬事ハ海軍の事ニハ今ハ不幸(功(ママ))者と雖ども、度〻戦争致候ものなれバ、随分後にハ頼も敷ものとも相成候べしと楽居候。もしユニヲンのつがふ((都合))が宜しいとなれバ、西吉((西郷吉之助))、小大夫((小松帯刀))の方ハ拙者より申談
文字遣い
新字旧仮名
初出
底本
- 龍馬の手紙、宮地佐一郎
- 講談社学術文庫、講談社
- 2003(平成15)年12月10日