てがみ 029 けいおうにねんにがつむいか きどたかよしあて
手紙 029 慶応二年二月六日 木戸孝允あて

冒頭文

此度の使者村新((村田新八))同行ニて参上可村新(レ)仕なれども、実ニ心ニ不村新(レ)任((まかせざる))義在任(レ)之、故ハ去月廿三日夜伏水((見))ニ一宿仕候所、不水(レ)斗((はからず))も幕府より人数さし立、龍を打取るとて夜八ツ時頃二十人計寝所ニ押込ミ、皆手ごとニ鎗とり持、口々ニ上意〳〵と申候ニ付、少〻論弁も致し候得ども、早も殺候勢相見へ候故、無斗(二)是非斗(一)彼高杉より被斗(レ)送候

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日