てがみ 026 けいおうにねんいちがつはつか いけくらたかぞくあて
手紙 026 慶応二年一月二十日 池内蔵太家族あて

冒頭文

池御一同 杉御一同 先日大坂ニい申候時ハ、誠に久しぶりにかぜ引もふし薬六ふく計((ばかり))ものみたれバ、ゆへなくなをり申候。夫が京に参り居候所、又〻昨夜よりねつありて今夜ねられ不計(レ)申、ふとあとさきおもいめぐらし候うち、私し出足のせつは皆々様ニも誠に御きづかいかけ候計と存じ、此ごろハ杉やのをばあさんハどのよふニなされてをるろふとも思ひ定而((さだめて))、池のをなん((阿母))ハいもばた

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日