てがみ 020 けいおうがんねんじゅうがつみっか いけくらたあて
手紙 020 慶応元年十月三日 池内蔵太あて

冒頭文

去月二十九日上関に薩の小((胡))蝶丸にて参りたり。然るに此度の用事は云々、先づ京師のヨフス((様子))は去月十五日将軍上洛、二十一日、一((一橋))、会((会津))、桑((桑名))、暴((にはか))に朝廷にせまり、追討の命をコフ。挙朝是にオソレユルス。諸藩さゝゆる者なし。唯薩独り論を立たり。其よしは将軍廿一日参内、其朝大久保((利通))尹君((いんのみや 中川宮))に論じ、同日二条殿((関白二条

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日