てがみ 019 けいおうがんねんくがつか さかもとおとめあて
手紙 019 慶応元年九月か 坂本乙女あて

冒頭文

私がいぜん((以前))もつていました、かくなじ((角な字))でかいた烈((ママ))女伝を、あれをひらがなになほしてゑ((絵))入にて、そのゑと申は、本の烈女伝のゑのとふりなり。 誠におもしろし。私がかな((仮名))になを((直))そふと兼ねてをもいしが、夫((それ))を見てやめてしもふたり。夫をおまへさんになりおくにへおくりたさにたづね候。けして今時の本やにはなきもの也。故にある女にたのみてかき

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 龍馬の手紙、宮地佐一郎
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 2003(平成15)年12月10日